Acraea terpsicore

アゲハチョウ上科 Papilionoidea
本種は雌雄で外観が異なる性的二形が特徴のホソチョウ属の一種。翅表側については、オスは橙赤色、メスは淡黄褐色の地色で、前翅には黒色斑紋が並び、後翅は外縁沿いに太い黒色帯の縁を有する。翅裏側については、雌雄共に翅表より淡い色合いで翅表同様に黒色斑紋が入り、後翅外縁には黒色で縁取られた白色斑紋が並ぶのが特徴。幼虫は有毒成分を含むPassiflora foetida (クサトケイソウ)、Passiflora suberosa (ミツバトケイソウ) などのトケイソウ科植物などを食し、体内に有毒のシアン配糖体を蓄え天敵から身を守っており、その毒は成虫まで引き継がれる。これらの植物が自生する熱帯から亜熱帯域の草原、藪、緑地などに生息する。 撮影:Feb.2015 @Singapore
側面から見た本種。 撮影:Mar.2015 @Singapore