ムラサキシジミ

アゲハチョウ上科 Papilionoidea
本種はミドリシジミ亜科の一種で、後翅の外縁部に尾状突起が無いタイプ。翅表側は暗褐色の地色で金属光沢のある美しい青紫色に輝く紋を有し、翅裏側は茶褐色の地色でやや濃い褐色の紋が並び地味な外観である。雌雄については翅表の紋の色味や大きさにより区別可能で、オスは濃紫色の紋が翅の広い範囲に及び、メスはやや青味が強い青紫色の紋で範囲が翅の中室端より拡がらないことから区別できる。(写真はメス) 類似種に”ムラサキツバメ“がいるが、後翅の尾状突起の有無で区別できる。幼虫はアラカシ、イチイガシ、スダジイなどのブナ科常緑樹の葉を好み、これら植物が自生する平地から山地の雑木林や林縁、緑地などに生息する。 撮影:May2022 @東京
側面から見た本種。 撮影:Jun.2023 @東京
本種のオス。 撮影:Mar.2022 @神奈川