ムラサキツバメ

アゲハチョウ上科 Papilionoidea
本種はミドリシジミ亜科の一種で、後翅の外縁部に細く短い尾状突起を有する。翅表側は暗褐色の地色で金属光沢のある美しい青紫色に輝く紋を有し、翅裏側は茶褐色の地色でやや濃い褐色の紋が並び地味な外観である。雌雄については紋の色味や大きさにより区別可能で、オスは翅全体が暗紫色に輝き、メスは前翅に鮮やかな青紫色の紋を有することから区別できる。(写真はメス) 類似種に”ムラサキシジミ“がいるが、後翅の尾状突起の有無で区別できる。幼虫はマテバシイ、シリブカガシなどのブナ科マテバシイ属常緑樹の葉を好み、これら植物が自生する平地から丘陵地の照葉樹林や林縁、緑地などに生息する。 撮影:Nov.2016 @東京
側面から見た本種。 撮影:Oct.2020 @東京