Jamides bochus nabonassar

アゲハチョウ上科 Papilionoidea
本種はヒメシジミ亜科の一種で、後翅の外縁部に細くやや長い先端が白色の尾状突起を1対有している。翅表側については、オスは暗褐色の地色に淡青色の鱗粉が翅全体に広がっており、メスは暗褐色の地色に翅の基部側に青紫色~瑠璃色の鱗粉に見られる程度である。翅裏側については雌雄の差はあまり見られず、淡茶褐色を基調として白色の細い帯状紋が多数並び縞模様を成し(さざ波状)、後翅の肛角部には橙赤色に囲まれた黒色の斑紋を有する。幼虫はクズインゲン、クロヨナ、タヌキマメ属などのマメ科植物を好み、これら植物の自生するマングローブ周辺や自然保護区、森林の日陰部などに生息する。 撮影:May2014 @Singapore