アサマシジミ

アゲハチョウ上科 Papilionoidea
本種はヒメシジミ属の一種で、局所的に生息する大型種である。翅の模様は雌雄で異なる。翅表側については、オスは黒褐色の地色に青紫色~瑠璃色の鱗粉が広がっており、メスは暗褐色~黒褐色で主に後翅の外縁に橙色の三日月紋が並ぶ。翅裏側については、オスは青味がかった淡灰色の地色、メスは褐色を帯びた淡灰色の地色で、各々に黒色の斑点が多数入り、外縁沿いには橙黄色の帯に黒色斑点が並ぶ。本種を含めたヒメシジミ属は外観が似通ってはいるが、翅表の青紫色の鱗粉の広がり方や翅裏の黒色斑点の並び方などを確認して他種と区別する。幼虫はナンテンハギ、タイツリオウギ、イワオウギ、クサフジなどのマメ科植物を好み、平地から山地にかけての草原や河川敷などに生息する。(写真は本種オスの翅裏側) 撮影:Jul.2019 @長野
本種メスの翅裏側。 撮影:Jul.2024 @長野
本種オスの翅表側。 撮影:Jul.2024 @長野
本種メスの翅表側。 撮影:Jul.2024 @長野