ギンボシヒョウモン

アゲハチョウ上科 Papilionoidea
本種はドクチョウ亜科に分類されてはいるが、毒を有さないヒョウモンチョウ族が下位の分類である。翅表側は鮮やかな黄橙色~橙赤色の地に黒いヒョウモン柄を有し、翅裏側の特に後翅には和名の由来でもある美しい銀白色紋が並ぶのが特徴のヒョウモンチョウ族・ギンボシヒョウモン属の一種。類似種に”ウラギンヒョウモン“がいるが、翅裏側・後翅の前縁沿いの銀白色紋が5ヶ並ぶのに対し、本種は4ヶであることから区別は容易である。(下記写真参照) 幼虫はタチツボスミレ、ツボスミレ、マルバケスミレ、ミヤマスミレなど野生のスミレ科植物を好み、これら植物が自生する平地から山地の草原、特に本州では中部地方以北の標高1,000m以上の山地、亜高山帯の草原に生息する。 撮影:Jul.2023 @長野
側面から見た本種。後翅・翅裏の前縁沿いに銀白色紋が4ヶ並ぶのが特徴。 撮影:Jul.2023 @長野