ヒオドシチョウ

アゲハチョウ上科 Papilionoidea
本種は翅の外形がノコギリ状になっており、翅表側は鮮やかな黄赤色(緋色)の地に黒色斑点が並び、後縁沿いは黒色帯でその外側が光沢のある青色で縁取られているのが特徴のタテハチョウ属の一種。翅裏側は樹皮や枯葉に擬態したような地味な褐色をしており、翅を閉じると全く目立たくなる。和名は日本の甲冑に用いられた緋縅(ヒオドシ)の鮮やかな緋色に由来している。幼虫は主にエノキ(アサ科)の他にハルニレ、アキニレなどのニレ科、コゴメヤナギ、ネコヤナギなどのヤナギ科植物を好み、平地から山地にかけての落葉広葉樹林、雑木林、河川敷、緑地などに生息する。 撮影:Jun.2022 @長野
側面から見た本種。 撮影:Jun.2022 @長野