Pompelon marginata

ガ類 Heterocera

本種の背側は濃褐色~黒褐色で翅の縁全体と外縁に向かう翅脈に沿って金属光沢の青色を帯びる昼行性の美しいガ。また体の腹側は胸部から腹部にかけて黒色斑紋が並ぶ鮮やかな赤色をしている。本種は有毒なマダラチョウの仲間(ルリマダラ属:Euploea属)に擬態していると言われる。雌雄の区別は触角の形状で、オスは櫛歯状、メスは太めの棒状なので区別が可能である。(写真はメス) 幼虫の食草であるニッケイ属植物が自生する熱帯、亜熱帯域の森林の周辺や緑地などに生息する。 撮影:Aug.2013 @Singapore
本種のオス。 撮影:Jan.2014 @Singapore
側面から見た本種のオス。体の腹側は胸部から腹部にかけて黒色斑紋が並ぶ鮮やかな赤色で、まるで”毒を有しているぞ!”と主張しているかのように見える。 撮影:Jan.2014 @Singapore