コブヤハズカミキリ

カミキリムシ科 Cerambycidae
本種体色は無光沢の淡赤褐色~茶褐色で、上翅の後端(翅頂)が尖り矢筈状になっているのが和名の由来のカミキリムシ。胸部(前胸背板)の中央付近には3ヶの隆起があり、上斑は基部中央に1対の光沢のある黒色の大きな顆粒状コブが目立ち、肩部から後端(翅頂)にかけての縁側には小さな黒色顆粒状コブを伴う縦隆起を有する。本種は下翅が退化しており飛翔はできないため移動・分布が限られる。成虫はブナ、コナラ、クリなどの広葉樹の樹皮や枯れ葉などを食し、低山地から亜高山帯の森林やその周辺に生息する。 撮影:Jul.2024 @長野
側面から見た本種。上翅の肩部から後端(翅頂)にかけての縁側に小さな黒色顆粒状コブを伴う縦隆起がよく見える。 撮影:Jul.2024 @長野