エゴヒゲナガゾウムシ

コウチュウ目 Coleoptera
本種はずんぐりした角ばった体形で、黒色、茶褐色、黄褐色の微毛で覆われ全体的には茶~濃褐色の体色のゾウムシの一種。触角が細長く、顔は平坦で白い微毛に覆われウシのような風貌をしており、また”長い鼻”のような口吻を有していないことから一般に言うゾウムシらしくはない。オスは顔の左右が突出してツノのような形状を成しその先端に複眼が付くが、メスは突出してはいないことで区別される。(写真はメス) 植食性で成虫はエゴノキ科の植物の葉や花、果実を食する。またメスは夏にエゴノキの実に穴を開けて中に産卵し、孵化した幼虫はその内部を食べながら育つ。雑木林やその林縁、緑地などエゴノキが自生または植栽された環境に生息する。 撮影:Jul.2023 @東京
正面から見た本種メス。正しくウシの顔である。 撮影:Jul.2023 @東京
側面から見た本種メス。 撮影:Jul.2023 @東京