Nilautama minutispina

カメムシ目 Hemiptera
本種は前胸背部(Helmet)の左右に一対の角状突起とほぼ同じ長さの後突起を有し、あたかも角が3本生えているようにみえる。前方から見た風貌から、Singaporeでは”Tiny Batman”(小さなバットマン)などとニックネームが付けられているそうだ。多様な植物の茎や葉から汁を吸う。 撮影:May2015 @Singapore
茎に取り付く本種を側面から見たもの。 撮影:Aug.2015 @Singapore
ツノゼミは植物から篩管液を吸汁しながら、余分な糖分や水分を排泄(その排泄物は”甘露”と呼ばれる)する。アリにとって甘露は重要な食料源であり、甘露を得るためにツノゼミを天敵から守ることで共生関係が築かれているといえる。写真は本種の世話(保護)をするWeaver ant (ツムギアリ)達。 撮影:Sep.2015 @Singapore
本種の成体と幼体の集団。多数のWeaver ant (ツムギアリ)達が寄ってたかって彼らの世話(保護)をしており、ご褒美であるツノゼミの甘露(排泄物)を得る。不思議なことに隣接する同じ木には本種もアリも全く確認できないことが多々ある。 撮影:Oct.2015 @Singapore